本日のニューヨークの気温:最高4℃/最低−2℃
外は雪が降っています、もちろん寒いです。
今回は、うちの父が喜びそうな舌足らずにまつわるお話を、、、
最近、出向先である某大手銀行に勤務される行員の方々に
毎日のように食事兼飲みに誘われます。
上記の情報のみでは、
「まぁ、ようちゃん。(多分エリートであろう)駐在員のいづれかと結婚、、」
と、獲らぬタヌキのお姿を思い浮かべてうちの母をぬか喜びさせては可愛そうなので、
詳しくご説明しますと、
1.行員の方々が仕事帰りに仲間で飲みに行くことになった
2.そのうちの一人がどうも変わった邦人がいると聞いた
3.呼んでみよう、ということになった
4.CC:で連絡をしてみた
先週の水曜日も違うフロアの方々からお誘いがあり、スペイン料理食べてきました。
前回もお話したとおり、友達がほぼゼロなので喋れるときに喋り溜め、
とひたすら喋りまくった翌日、参加メンバーのひとりから
「私、関西出身なんですが、何か忘れていたものを思い出させてもらいました。」
と、ご丁寧にメールを頂きました。
私、関東出身とご説明差し上げたのですけれど、、、
何がそんなにウケているのか、と不思議に思っていましたが
どうも私の舌足らずな日本語が彼らのような教養のある方々には
奇天烈でとても面白いようなのです。
例えば、
行員ナガモン(あだ名)との初対面で起きた出来事について彼の友人に尋ねられ、
忘年会で利用した日本食レストランで彼が店主のマナーの悪さに機嫌が悪くなり、
初対面の私、ナガモンに対し恐怖感を抱いた、、という話をしようとしたところ、
「ナガモンが地主の理不尽な態度で機嫌が悪くなって、
私、初対面でどうしようかと、本当に困ったんです

」
静まり返った車内…
「地主??」
当事者ナガモンからの助け舟
「違うよ、レストランのオーナーのことでしょう?」
そうか、オーナーはオーナーでいいのか。
エリートの方々を前に、カタカナ言葉ばかり使っては軽い女と思われるのではないか、
と、なるべく漢字表記で会話をしようと試みた結果
オーナー = 地主
ちょっとしたヒントを含んだ単語がふんだんにちりばめられた私のお喋り。
この解読に挑むのが彼らにとっては結構楽しいようなのです。
なにはともあれ、飲みに誘ってくれる方々が沢山できて嬉しいです
。